包茎改善グッズは本当に効くの?
包茎治療を考えた人なら知っているかもしれませんが、包茎改善グッズが数多く売られています。
怪しい器具や安過ぎるグッズなど、何を買って良いか分からなくなった人も多いのではないでしょうか。
こうした包茎改善グッズは毎年新商品が出ており、中には怪しいものも少なくありません。
そもそも効き目があるのか、危険性はないのか、気になる包茎改善グッズの真相に迫りたいと思います。
真性包茎を改善するキトー君
テレビ番組で紹介されたことがきっかけで、爆発的に知名度を上げたのがキトー君です。
ペンチのような器具で、真性包茎の改善に期待が持てると話題を呼びました。
クリニックで治療を受けるのは恥ずかしい、誰にも知られたくないという需要にマッチした商品だと言えるでしょう。
使い方は簡単で、包皮を内側から広げてズル剥け状態にするだけです。
ストッパーがあるタイプもあるので、皮を広げた状態を30分ほど維持するのは簡単でしょう。
これを数日繰り返すことにより、男性器の包皮口が広がるという商品です。
高校生でも利用出来るため、学生がこっそり内緒で買うのにも適しています。
このように包茎の人を救う救世主のようなグッズですが、当然デメリットもあるのです。
自分自身で皮を広げるので、力加減を間違えれば流血する恐れがあります。
また、キトー君の手入れを怠り不衛生な状態で使用すれば、ペニスに細菌が入る可能性もあります。
誰にも知られず1万円程度で挑戦できる包茎治療ですが、失敗した時のデメリットは小さくないので注意してください。
包茎リングで改善する
皮を剥いた後に、亀頭の後ろにリングをはめて包茎を改善するのが包茎リングです。
リングを付けると余った皮が戻るのを防いでくれるので、常にズル剥けの状態が維持されます。
これを続けることで、皮が馴染んで元に戻らないように出来るという商品です。
手頃な値段で誰でも出来るメリットがある反面、様々なデメリットもあります。
寝ている最中や外出時などは、リングが外れてしまうことが多いです。
トランクス派の人であれば、人前でリングが足元へ転がってしまう事故もあり得るでしょう。
しかし、絶対に外れないような小さいリングを付ければ痛みを伴ってしまうのでおすすめは出来ません。
安全に改善出来る可能性はありますが、利便性の点でやや難があるのです。
事故のリスクに注意
包茎改善グッズは、誰にも知られずに包茎を治療したい人にとっては救世主のような存在です。
しかし、自宅で治療しようとして怪我をしてしまえば、それこそ取り返しのつかないことになります。
日本人の5割、学者によっては8割が包茎だと言われています。
恥ずかしいことではないので、最初から専門のクリニックを頼ることも選択肢に入れておきましょう。
グッズを利用して万が一怪我した場合に備えて、最寄りのクリニックを調べておくだけでも良いです。
デリケートなペニスのために出来る限りの準備をしてから試すようにしてください。