亀頭部分にヒアルロン酸注射を施す包茎治療も人気を集めています。

ヒアルロン酸注射による亀頭増大術で包茎が治る?

包茎手術で皮を切ることには抵抗があっても、注射なら許容範囲という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
切らない包茎治療の手段の1つにヒアルロン酸注射があります。

 

これは亀頭部分にヒアルロン酸を注射してペニスを増大させる治療方法です。
亀頭が成長すれば皮が自然と剥けるようになるので、軽度の仮性包茎であれば改善される可能性が高いのです。

 

ここでは亀頭増大術のメリットとデメリットについて触れて行きたいと思います。
包茎に悩む人や、切らない治療方法を探している人は参考にしてみましょう。

 

 

亀頭増大術で包茎は治療できる

ヒアルロン酸注射のイメージ

 

ヒアルロン酸は女性が利用する美容整形で有名なものです。
テレビCMや美容広告でヒアルロン酸の名前を目にしたことがあるでしょう。

 

そのヒアルロン酸を包茎治療に利用したのが亀頭増大術です。
仮性包茎の人は亀頭への刺激が少ないため、どうしてもペニスの成長が遅れてしまいます。

 

そこで亀頭へヒアルロン酸注射を行い、自然な形でペニスを大きくするのです。
亀頭が大きくなれば皮が自然と根元まで剥けるので、仮性包茎状態が改善されるでしょう。
しかも、亀頭への刺激が増えるのでペニスの増大も期待出来ます。

 

既に美容整形で多用されているヒアルロン酸は、身体に無毒なので副作用などの心配も不要でしょう。
亀頭増大術を利用すれば包茎改善とペニス増大の一石二鳥になるのです。

 

永続的でないのがデメリット

期限を表す砂時計

 

ヒアルロン酸注射は良いことばかりではありません。
デメリットもあるので、その点をしっかりと認識しておきましょう。

 

まず、ヒアルロン酸は体内へ少しずつ吸収されてしまう性質があります。
そのためペニスの大きさは永続せず、いずれ元の状態に戻ってしまうのです。

 

個人差もありますが、半年から1年ほどで完全に吸収されるでしょう。
つまり、定期的にヒアルロン酸注射をしなければいけないのが大きなデメリットになります。

 

ただし、包茎が治り亀頭への刺激が発生することで、ペニスが増大する可能性はあるでしょう。
そうなればヒアルロン酸が体内に吸収されてしまっても、それほど気にならないことはあります。

 

 

対象は仮性包茎の人だけ

仮性包茎であればヒアルロン酸注射で包茎を治療出来るかもしれません。
しかし、真性包茎やカントン包茎の場合、亀頭増大術は不向きです。

 

亀頭を増大させたところで、自力で皮を剥けない真性包茎は手術が必須となります。
カントン包茎に至っては亀頭増大術によっては症状を悪化させかねません。

 

ヒアルロン酸注射で包茎治療が見込めるのは、あくまでも仮性包茎の人に限定されます。
この点を認識した上で包茎治療に向き合って行きましょう。

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